経営支援サービス女性経営支援チーム
「ことそら」

大西理加さん /
a cup of tea So sweet(カポティ ソスイ)

京都信用保証協会では創業者向けの経営支援サービス、創業バリューアップサポート「チャレンジ」(以下、「チャレンジ」)を実施しています。「チャレンジ」についての詳細は、こちらをご覧ください。

創業支援「チャレンジ」
今回、「チャレンジ」を活用し、手作りの焼き菓子を提供するカフェを開業された大西理加さんにインタビューを行いました。

伏見区でカフェを開業された
大西理加さんにインタビューを行いました。

創業しようと思ったきっかけを教えてください。

大西さんお菓子を作って人に食べてもらったり、プレゼントするのが好きでした。息子が高校を卒業するタイミングで一緒に製菓学校への入学を決めました。ずっとお店を開店したいと悩んでいましたが、趣味で終わらせたくないという思いが強く創業に踏み切りました。

息子さんと同じタイミングで製菓学校に入学されたのですね。以前に当協会もモニターとしてソスイさんのお菓子を頂いたのですが、本当に美味しくて。製菓学校にも通われたプロの味ではあるのですが、手作りのあたたかみもあり、ほっこりした幸せな気持ちになりました。

大西さんそう言っていただけると本当に嬉しいです。息子とは今でも良好な関係で、創業をきっかけに会話がより増えました。お菓子の他にも、お客様にとってソスイがほっこりした隠れ家のような場所になるといいな、と思い店内の雰囲気作りにもこだわりました。

経営支援サービス「チャレンジ」はどのような点で役に立ちましたか?

大西さん数値計画の作成とSNSを利用した広告宣伝についてアドバイスをもらえたことが、とても役に立っています。特に経費の計算や原価管理を一人で理解するのは難しいと感じていたので助かりました。最初は創業に対するイメージがふわふわしたものでしたが、専門家の先生と具体的に創業計画を練ったことで大きく前進することができました。

金融機関でのお借入れ時に計画書は必要になりますしね。

大西さん一人で金融機関に相談するのはとても勇気がいるので、計画の土台を作れたことが心強かったです。

創業後の悩みはありますか?

大西さんやはりコロナの影響が大きいです。お客様は地域住民や近隣大学に通う学生が中心ですが、大学の休校があったりして思うような集客ができていない状況です。創業当初の計画と現状にギャップがあり、焦りを感じています。

営業時間を制約されたり、創業当初からコロナの影響が続きますね。

大西さんただ、常連さんが少しですが来てくださり、なんとか気力に繋がっています。

経営について悩みを相談できる相手は身近にいますか?

大西さん基本的には自分一人で考えこんでしまうことが多いです。接客をしていると、とっさの判断が必要だったり、優先順位を迷う場面もあります。また、資金繰りに関する悩みは身近な人に相談しづらく、不安になることも多いです。ただ、協会さんや金融機関の担当者さんが気にかけてくださり、定期的に話を聞いてくださるので有難いです。

左:当協会職員/右:大西さん

創業後に感じている悩みに関して、私たちはもちろん、改めて専門家の先生に相談することもできます。

大西さんまたお願いしたいです。事業計画の見直しと広告宣伝についても。

他の事業者の方に協会のサポートをおすすめしたいですか?

大西さんぜひ利用されるといいと思います。私はまずは協会さんで開催された創業セミナーに参加したことが創業への第一歩になりました。その後バリューアップサポートで専門家の先生に計画をブラッシュアップして頂き、創業に至りました。そのようなサポートに申込することは勇気がいることですが、夢の実現へのきっかけになると思います。

創業~創業後の経営支援サポートを受けて、協会にどのような印象を抱かれていますか?

大西さん創業時は事業計画の作成を手伝っていただき、創業後は気持ちの面でも寄り添っていただき心強いです。コロナの影響が大きく、正直気が滅入っていまって諦めそうになる時もありましたが、なんとか今まで頑張れています。

そう言っていただけると嬉しいです。創業がゴールではなく、今後の事業展開についても引き続きサポートさせていただければ幸いです。ありがとうございました。

日常を忘れてのんびりとした空間で温かみのある手作りの焼き菓子を楽しめる大西さんのお店 “a cup of tea So sweet(カポティ ソスイ)”。アクセスや営業時間については以下をご覧ください。

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